小林賢太郎より

豊橋公演終了

 カジャラ#3「働けど働けど」の豊橋公演が上演されました。穂の国とよはし芸術劇場PLATにご来場の皆様、ありがとうございました。
 3公演だけでしたが、僕たち5人にとってじつに有意義なものとなりました。2月末に始まったツアー公演。コントは上演を重ねるごとに磨かれていきます。そして迎えたこの豊橋公演で、ムギュッと密度が上がったのです。具体的なブラッシュアップということではなく、呼吸とか、リズムとか。出演者と客席とでつくりだす、数百人のチームワーク。みんなありがとう。コント屋冥利につきます。
 次は東京です。よろしくお願いします。

 上演中の撮影・録音はご遠慮ください。皆様のご協力をよろしくお願いします。

小林賢太郎

カジャラ大阪公演終了

 劇場に入るとまず「おはようございます」と互いに声を掛け合う。舞台に集合し、前日の公演で気がついたことをみんなで共有。より面白くするためのリハーサルをおこなう。
 そして迎える本番。毎公演、必ず発見がある。コント役者たちは行間の行間の行間まで捉え始め、細やかなキャッチボールを秒単位で成立させていく。リハーサルで改善したところが、昨日よりウケる。みんな心の中で、こっそりガッツポーズ。
 隙間を見つけて放り込まれる誰かのアドリブに、共演者がたまらず笑ってしまうことも。コントが生き物のように脚本を超えていく。
 楽屋では、みんなで爆笑の反省会。もっと伝わるには、もっと面白がってもらうには、もっと、もっと……。互いに「お疲れ様でした」と挨拶をして劇場を出る。翌日の本番のために、可能な限りの休養やリフレッシュをする。
 出演者もスタッフも観客も、全員が納得できるコント作品でありたい。そのための努力を、あたりまえにできるメンバーとスタッフ。これでいいんだ。もともとこういうものなんだ。僕はこれを信じてコントに取り組んできたんだ。

 サンケイホールブリーゼにお越しの皆さま、ありがとうございました。いやあ、お客さんの圧がすごいから、こっちもどんどん頑張れちゃいます。大阪、9ステージ。最高の日々でした。
 さあ、カジャラ「働けど働けど」のツアーも、後半戦を迎えましたよ。ますます磨きをかけて、皆様の元へお届けします。次は豊橋です。よろしくお願いします。

小林賢太郎

カジャラ伊勢崎公演終了

 ひと気のないのどかな田園風景に、静かにたたずむ境総合文化センター。そこへ、どこからとも無く群がってくるお客さんたちの車、車、車。こんなに人がいたのか!と、嬉しくなりました。満員御礼のツーデイズ。来場の皆様、ありがとうございました。昨年末にこの公演のためのクロコのオーディションを行ったのですが、なぜか群馬出身の参加者が最終選考にわりと残ってました。なかなかやるじゃないか、群馬県民。
 さあ、次は大阪です。元気よくいきましょう。宜しくお願いします。

小林賢太郎

カジャラ横浜公演終了

 カジャラ「働けど働けど」のツアーは、横浜から力強くスタートしました。神奈川芸術劇場にご来場のみなさま、ありがとうございました。みなさん、これがカジャラの新作コントです。
 まだまだいきますよ。次は群馬です。「なぜ群馬!?」とお思いでしょうか。伊勢崎市はカルチャー方面に力を入れているらしく、演劇関連の招致も積極的におこなっているのだそうです。僕も以前、コント演技のワークショップをやらせてもらったことがあります。そして、呼ばれました!カジャラ、光栄です。群馬の皆さん、お楽しみに。

小林賢太郎

カジャラがはじまりますよ。

 新作コント公演、カジャラ#3「働けど働けど」がはじまりますよ。全国6ヶ所の劇場を廻ります。5人のばらっばらな個性が、一丸となって笑かしにかかります。この公式サイト内に、メンバー紹介のページをこしらえましたので、どうぞご覧ください。

 それとそれと、カジャラ#1「大人たるもの」を、YouTubeに公開しました。こちらもよかったらどおぞ。

小林賢太郎

 明るく満ちていても、暗くかけていても、
 その存在自体が変わることはない。
 見えるところに昇っていても、見えないところに沈んでいても、
 その存在自体が変わることはない。
 そんな絶対の存在が、いつもと違う消え方をしていく驚きと不安。
 それが月食ならば、やがて終わってまた会えるのだけれど、
 もう戻ることのない終わりもある。
 たとえば命に終わりが来ることは、命として正しいこと。
 今ここに自分が生きているということは、
 先に旅だっていった命が、現在進行形で体の中に存在してるってこと。
 「ありがとう」以上の言葉があればいいのに。
 「愛しています」なのだろうか。
 もう会って伝えることができなくても、誓うことはできる。
 与えてもらったたくさんの大切なことを守って、
 やるべきことをやろう。
 なすべきことをなそう。
 あなたが僕にしてくれたように、
 僕も誰かの足元を照らせたらいいな。
 おこがましくも、また誇らしくもある。

みなさん、月食、見られましたか!? なんか神秘ですねえ。
カジャラ『働けど働けど』まであと1ヶ月を切りました。
最高のコントを目指して頑張ってます! お楽しみにっ!

小林賢太郎

謹賀新年

 大晦日も元旦もなく、原稿用紙にしがみついております。先日作ったまかないのカレーがまだ余ってるので、うちのアトリエは今日もカレーです。冷凍のシーフードミックスは便利ですね。
 今年もよろしくお願いします。

小林賢太郎

クロコのオーディションを行いました

 カジャラのコント公演「働けど働けど」に参加していただく、クロコのオーディションを行いました。厳しい条件だったにもかかわらず、たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
 最終選考に残ったのは4人。ひとりずつしっかり面談して、無事、今回のクロコが決定しました。
 合格したのは、匁山剛志さん。もんめやまつよしさん、です。僕、最初読めなくて、「ねぎやま?」なんて言ってましたが「もんめやま」さんでした。応募者最年長。合格のポイントのひとつは、私服で動いててもクロコっぷりをイメージできたこと。一緒にコント公演をつくっていく仲間に彼を迎え入れることを、とても嬉しく思います。
 今回残念ながら不採用だった候補者の中には、他にもいろいろな技術や魅力のある人がたくさんいました。皆さんとは、今後もご縁がつながっていけたらいいなと思っています。せっかく出会えたんだし。
 クロコは顔が出ない仕事です。中には所属事務所を説得してまでも、このオーディションを受けてくれた役者さんもいらっしゃいました。「小林賢太郎作品に関わりたい」と、情熱をもってアピールしてくれる人が、こんなにもいてくれるだなんて。ちょっとびっくりしました。光栄なことです。
 これからも、そんな声にはできるだけ応えていきたいと思っています。オーディション参加者の皆様、お疲れ様でした!

小林賢太郎

「9」放送後記

「小林賢太郎テレビ9 ~裏と表~」
 ご視聴ありがとうございました。お楽しみ頂けましたでしょうか。オンエアから数日がすぎ、僕のところにも少しずつ反響が届いています。
 ドラマパートは「大森南朋に探偵をやらす」という念願が叶い、とても嬉しく思っています。いやー、やっぱかっこいいわ、南朋さん。壇蜜さんも素晴らしい壇蜜力を発揮してくださって、なんとも贅沢なドラマパートになりました。「リバーシブル探偵 島山ヤマシの事件簿」。う~ん、いい設定ができたな……。
 コント4本。「ずがいこつ」「合成家族」「屋上太郎」「説得」どれも思い入れのある作品になりました。9年前「自分の名前がついたコント番組なんて、大きすぎて身の丈じゃないかもなぁ」なんて感じてました。それでも与えてもらったことに感謝し、必死に立ち向かってきました。そして、積み重ねること9年。今回のコントで、僕の中に変化がありました。気負って絞り出す、というより、なんだか素直に頑張れたのです。今、僕が面白いと思うことを、ストンと形にできたというか。だからとても気持ちがすっきりしています。こんなふうに出来たのは、ディレクターをはじめスタッフのみなさん、支えてくれたスタジオコンテナのみんな、出演者のみなさんのおかげです。みんなが僕を信じてくれたから、僕も野手を信じて投げられました。全員野球です。
 鈴井貴之さんのくれたお題「失敗」は、きちんとやっかいで、最高に解きごたえのあるお題でした。「鈴井の巣」という番組が好きでしたので、鈴井の「ズ」、「ミスター・ズー」にしてみました。あと、鈴井さんがサッカー好きなのを知ってたので、日本代表のエンブレムにあるヤタガラスもモチーフに取り入れました。とにかく今回のお題コントは「オーダーコント」のつもりで、いくつもの罠を仕掛けました。謎も多めに残してあります。何度か見て、見つけて楽しんでいただけたらと思います。
 オンエア当日は、スタッフやカジャラメンバーみんなで観ました。みんな笑ってました。僕はなんだか理由のよくわからない涙が出ました。
 みなさま、ご視聴ありがとうございました。テレビ、舞台、出版と、これからも垣根なくがんばってまいります。今の自分にできることをちょっとだけ背伸びして、まだ見たことのない景色をみなさんに見せられるように。

 さあ、明日は「ポツネン in ヨーロッパ(再)」。明後日は「カジャラ#2『裸の王様』」のオンエアです。インタビューやドキュメンタリーもあります。お楽しみに!

小林賢太郎

「別冊プラスアクト」と「テレビブロス」

 別冊プラスアクト(vol.25)の巻頭特集に小林賢太郎を取り上げていただきました。グラビアを中心とした本なので、静止画でできるパフォーマンスってなんだろうと考え、いろいろやらせてもらいました。
 表紙を含む計8ページ、ちょいと不思議な写真の数々。CGや合成ではなく、アナログな仕掛けを使いました。よく見るとどうやって撮ったか分かると思います。材料はだいたいホームセンターでそろいますので、よかったらやってみてくださいね。ちなみに表紙の、電球が光る仕掛け、ヒントは「ペンライト」です。
 あと、鈴井貴之さんとの対談や、「小林賢太郎テレビ9」の現場レポートなんかも載ってます。
 さらに、小林賢太郎テレビはテレビブロス(12月2日号)にも取り上げていただきました。こちらもあわせてどうぞ。

小林賢太郎

上へ
前へ