小林賢太郎より

稽古場です。
稽古場と言うか、「現場」って感じです。
『ロールシャッハ』というまだ誰も観たことのないカタマリを掘り起こしはじめて数ヶ月。
作品はいよいよ全貌を現してきました。
しかし出演者、裏方ともに「まだいける」「まだ掘れる」と執着しています。
準備期間も大詰めを迎えましたが、
直前まで、もがくと思います。

ではここで、『ロールシャッハ』の強力なサポートをしてくれているメンバーをご紹介。

音楽 ・・・・・・・・・・・・・・・ 徳澤青弦
                   NONA REEVES
衣装 ・・・・・・・・・・・・・・・ 伊賀大介
ポスター・フライヤーデザイン ・・・ good design company

一同、心を込めてお届け致します。
全国の皆さん、もう少しだけ待っててください。

小林賢太郎

『ロールシャッハ』な日々。
目が光っております。小林です。

さて、劇場公開初日までは日がありますが、
予告編がわりに内容のことを少しだけ。

『ロールシャッハ』というタイトルは、
心理学で用いられる " ロールシャッハ・テスト " からつけました。
インクの染みによって描かれた偶然の形。
これが中心線をさかいに左右対称になっています。
その図柄は人によって、またその人の心理状態によって解釈が変わる、
というものです。
私たちの生活の中にも「人によって解釈が違うこと」って沢山あります。
ときには同じ事実なのに真反対に解釈されることも。
それはまるで線対称の図柄の右と左のように。
答えが一つじゃない場合、どっちも正解ってこともあるわけですから、
コミュニケーションが不足すると矛盾や対立が生まれたりします。

それは遠い遠い、もしかしたらもの凄く近い、
どこかの世界のどこかの国の、ある「作戦」の物語。

登場人物は見た目も中身もまったく違うタイプの4人。
何が起こっても解釈は全員バラバラ。
そんな4人がひとつのことを協力して成し遂げなければなりません。
当然「すっ」とはいきません。
はたして「作戦」は成功?失敗?それとも…。

こんなとこです。
あまりにもざっくばらんな予告。
基本的に僕の作品には予備知識がいりませんから、安心していらっしゃって。
劇場の客席に座ってリラックスしてれば、
丁寧に『ロールシャッハ』の世界へとエスコートします。

そうそう、今回の作品の肩書きは「小林賢太郎演劇作品」となっています。
これまでは「K.K.P.(Kentaro kobayashi Produce)」と表記して来ましたが、
「K.K.P.って何?」ってよく聞かれるんで、日本語にしちゃいました。
漢字で書くとちょっと硬いかな?
フルネームを名乗ることで「これが今の僕の全部です」っていう気持ちもあります。

稽古はホントもう凄いことになってます。
自分で書いたはずなのに、『ロールシャッハ』にはナゾが多い。
毎日毎時毎分が発見の連続です。
出演者一同、お客様を楽しませるべく全力で向き合っています。
合い言葉は「ドカンと一発」。
劇場でお待ちしております。

※初めて劇場にいらっしゃる方は、「観劇のコツ」というのをご用意しました。
『ロールシャッハ』をガッツリ楽しむために、ぜひご利用ください。

賢太郎

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