小林賢太郎より

『ロールシャッハ』な日々。
目が光っております。小林です。

さて、劇場公開初日までは日がありますが、
予告編がわりに内容のことを少しだけ。

『ロールシャッハ』というタイトルは、
心理学で用いられる " ロールシャッハ・テスト " からつけました。
インクの染みによって描かれた偶然の形。
これが中心線をさかいに左右対称になっています。
その図柄は人によって、またその人の心理状態によって解釈が変わる、
というものです。
私たちの生活の中にも「人によって解釈が違うこと」って沢山あります。
ときには同じ事実なのに真反対に解釈されることも。
それはまるで線対称の図柄の右と左のように。
答えが一つじゃない場合、どっちも正解ってこともあるわけですから、
コミュニケーションが不足すると矛盾や対立が生まれたりします。

それは遠い遠い、もしかしたらもの凄く近い、
どこかの世界のどこかの国の、ある「作戦」の物語。

登場人物は見た目も中身もまったく違うタイプの4人。
何が起こっても解釈は全員バラバラ。
そんな4人がひとつのことを協力して成し遂げなければなりません。
当然「すっ」とはいきません。
はたして「作戦」は成功?失敗?それとも…。

こんなとこです。
あまりにもざっくばらんな予告。
基本的に僕の作品には予備知識がいりませんから、安心していらっしゃって。
劇場の客席に座ってリラックスしてれば、
丁寧に『ロールシャッハ』の世界へとエスコートします。

そうそう、今回の作品の肩書きは「小林賢太郎演劇作品」となっています。
これまでは「K.K.P.(Kentaro kobayashi Produce)」と表記して来ましたが、
「K.K.P.って何?」ってよく聞かれるんで、日本語にしちゃいました。
漢字で書くとちょっと硬いかな?
フルネームを名乗ることで「これが今の僕の全部です」っていう気持ちもあります。

稽古はホントもう凄いことになってます。
自分で書いたはずなのに、『ロールシャッハ』にはナゾが多い。
毎日毎時毎分が発見の連続です。
出演者一同、お客様を楽しませるべく全力で向き合っています。
合い言葉は「ドカンと一発」。
劇場でお待ちしております。

※初めて劇場にいらっしゃる方は、「観劇のコツ」というのをご用意しました。
『ロールシャッハ』をガッツリ楽しむために、ぜひご利用ください。

賢太郎

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