小林賢太郎より

小林賢太郎テレビ3

 年に1度のお楽しみ、小林賢太郎のコントの番組『小林賢太郎テレビ』。早いものでもう3作目となりました。変なコントばっかりですが、なかなか気に入っています。
 大活躍の敏腕ディレクターO氏との二人三脚。着てるものまで似てきて、最近スタッフからは「兄弟?」と言われています。今回も素晴らしい仕事ぶりを見せてくれたチームNHK、はっきりいって全員すごい!オーシャンズ11みたいでした。みなさん本当にお疲れさまでした。
 しばらくはNHKオンデマンドでの視聴もできますので、見逃した方はそちらで是非。

 もう10年以上前になりますが、何度かテレビでコントをやらせて頂いたことがありました。けれども、テレビという媒体はなかなか肌に合わず、自分の力を発揮できなくてもどかしい思いをしました。
 その後考え抜いたすえ、その場で結果が出る「舞台」というフィールドを選びました。舞台はナマモノ、後から加工なんて出来ません。面白ければお客さんは笑うし、そうでなければ笑わない。満足してもらえればまた次の作品も観に来てくれるし、そうでなければもう来ない。これを今日まで繰り返してきました。
 そして今、何の因果か僕はテレビで自分の名前のコント番組をやらせてもらっています。コントの為になるかならないか、全てをこれだけで判断してきた結果、自然な流れでここに至りました。僕は変わってませんし、これからだって変わりません。コントの為になると思ったら、どんなフィールドでものこのこ現れますよ。

 この『小林賢太郎テレビ3』を終えたところで、僕はしばらく皆さんの前には現れません。次の舞台の準備にとりかかります。まだ内容は言えませんが、新たな挑戦になることは確かです。発表できる日が来たら、このサイトでお知らせします。

 泣いちゃうようなことが多いけど、大丈夫。きっと笑えます。僕の作品がそのきっかけになれたら、こんなに嬉しい事はありません。芸人としてやるべきことは、目の前の人を楽しませる事だと信じて。ではまた、いつか、どこかの劇場で。

小林賢太郎

上へ
前へ