小林賢太郎からのメッセージ

美術展と出版と授業と私

 美術展を開催したことで、自分の創作スタイルの変化を、あらためて客観的に見ることになりました。発売になったばかりの著書『僕がコントや演劇のために考えていること』は、タイトルの示す通りの内容で、これまでいっぱい試して、いっぱい失敗して、だんだんと出来上がっていった僕の考えをまとめたもの。さらに先日、近畿大学の舞台芸術専攻で授業をさせてもらい、学生のみなさんの「知りたい!」というキラキラに、駆け出しの頃の自分を思い出したりもしていました。
 ここ最近、これまでの20年くらいを振り返るような機会が続いています。同時に「これからどうしようかな」と考えさせられています。
 小林賢太郎ソロ公演『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々』の製作期間に入りました。またモグラのような生活が始まります。今ある作品のタネが、どんなふうに完成していくのか、自分でも楽しみです。

小林賢太郎

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