小林賢太郎より

「ポツネン」パリ公演リポート

 パリ初日の終演直後、ステージの裏でクロコとハイタッチ。頂いた笑いと拍手が嬉しくて、興奮する日本の旅芸人2人。

 コントは「圧」の演じ分けが重要です。観客に面白さを押し付けず、かつ、気づかせる。この判断を、1分、1秒ごとに積み重ねていきます。

 幕が開き、自分に照明があたった瞬間から、「こうか」「いや、こんくらいか」と、全神経を使って調整を重ねる。ここをサボらなければ、割と早い段階で、客席との意思の疎通がスムーズになります。

 初日に探りながら演じた「圧」も、二日目は狙って組み立て、さらに三日目は、わざと変化球を投げたりもしました。勘所、得るわ得るわ。超気持ちよかったです。

 さあ、次はロンドンです! パリの初日に、ロンドン公演はすべてsold outしていると聞きました。不思議だ。

 ノッティングヒルの小さな劇場は、僕に何を教えてくれるんでしょう。ワクワクが止まりません。

 写真は劇場さんがこしらえてくれたお客様アンケート。感想は「poetic」が多かったな。

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