小林賢太郎より

クロコのオーディションを行いました

 カジャラのコント公演「働けど働けど」に参加していただく、クロコのオーディションを行いました。厳しい条件だったにもかかわらず、たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
 最終選考に残ったのは4人。ひとりずつしっかり面談して、無事、今回のクロコが決定しました。
 合格したのは、匁山剛志さん。もんめやまつよしさん、です。僕、最初読めなくて、「ねぎやま?」なんて言ってましたが「もんめやま」さんでした。応募者最年長。合格のポイントのひとつは、私服で動いててもクロコっぷりをイメージできたこと。一緒にコント公演をつくっていく仲間に彼を迎え入れることを、とても嬉しく思います。
 今回残念ながら不採用だった候補者の中には、他にもいろいろな技術や魅力のある人がたくさんいました。皆さんとは、今後もご縁がつながっていけたらいいなと思っています。せっかく出会えたんだし。
 クロコは顔が出ない仕事です。中には所属事務所を説得してまでも、このオーディションを受けてくれた役者さんもいらっしゃいました。「小林賢太郎作品に関わりたい」と、情熱をもってアピールしてくれる人が、こんなにもいてくれるだなんて。ちょっとびっくりしました。光栄なことです。
 これからも、そんな声にはできるだけ応えていきたいと思っています。オーディション参加者の皆様、お疲れ様でした!

小林賢太郎

「9」放送後記

「小林賢太郎テレビ9 ~裏と表~」
 ご視聴ありがとうございました。お楽しみ頂けましたでしょうか。オンエアから数日がすぎ、僕のところにも少しずつ反響が届いています。
 ドラマパートは「大森南朋に探偵をやらす」という念願が叶い、とても嬉しく思っています。いやー、やっぱかっこいいわ、南朋さん。壇蜜さんも素晴らしい壇蜜力を発揮してくださって、なんとも贅沢なドラマパートになりました。「リバーシブル探偵 島山ヤマシの事件簿」。う~ん、いい設定ができたな……。
 コント4本。「ずがいこつ」「合成家族」「屋上太郎」「説得」どれも思い入れのある作品になりました。9年前「自分の名前がついたコント番組なんて、大きすぎて身の丈じゃないかもなぁ」なんて感じてました。それでも与えてもらったことに感謝し、必死に立ち向かってきました。そして、積み重ねること9年。今回のコントで、僕の中に変化がありました。気負って絞り出す、というより、なんだか素直に頑張れたのです。今、僕が面白いと思うことを、ストンと形にできたというか。だからとても気持ちがすっきりしています。こんなふうに出来たのは、ディレクターをはじめスタッフのみなさん、支えてくれたスタジオコンテナのみんな、出演者のみなさんのおかげです。みんなが僕を信じてくれたから、僕も野手を信じて投げられました。全員野球です。
 鈴井貴之さんのくれたお題「失敗」は、きちんとやっかいで、最高に解きごたえのあるお題でした。「鈴井の巣」という番組が好きでしたので、鈴井の「ズ」、「ミスター・ズー」にしてみました。あと、鈴井さんがサッカー好きなのを知ってたので、日本代表のエンブレムにあるヤタガラスもモチーフに取り入れました。とにかく今回のお題コントは「オーダーコント」のつもりで、いくつもの罠を仕掛けました。謎も多めに残してあります。何度か見て、見つけて楽しんでいただけたらと思います。
 オンエア当日は、スタッフやカジャラメンバーみんなで観ました。みんな笑ってました。僕はなんだか理由のよくわからない涙が出ました。
 みなさま、ご視聴ありがとうございました。テレビ、舞台、出版と、これからも垣根なくがんばってまいります。今の自分にできることをちょっとだけ背伸びして、まだ見たことのない景色をみなさんに見せられるように。

 さあ、明日は「ポツネン in ヨーロッパ(再)」。明後日は「カジャラ#2『裸の王様』」のオンエアです。インタビューやドキュメンタリーもあります。お楽しみに!

小林賢太郎

「別冊プラスアクト」と「テレビブロス」

 別冊プラスアクト(vol.25)の巻頭特集に小林賢太郎を取り上げていただきました。グラビアを中心とした本なので、静止画でできるパフォーマンスってなんだろうと考え、いろいろやらせてもらいました。
 表紙を含む計8ページ、ちょいと不思議な写真の数々。CGや合成ではなく、アナログな仕掛けを使いました。よく見るとどうやって撮ったか分かると思います。材料はだいたいホームセンターでそろいますので、よかったらやってみてくださいね。ちなみに表紙の、電球が光る仕掛け、ヒントは「ペンライト」です。
 あと、鈴井貴之さんとの対談や、「小林賢太郎テレビ9」の現場レポートなんかも載ってます。
 さらに、小林賢太郎テレビはテレビブロス(12月2日号)にも取り上げていただきました。こちらもあわせてどうぞ。

小林賢太郎

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