小林賢太郎より

 明るく満ちていても、暗くかけていても、
 その存在自体が変わることはない。
 見えるところに昇っていても、見えないところに沈んでいても、
 その存在自体が変わることはない。
 そんな絶対の存在が、いつもと違う消え方をしていく驚きと不安。
 それが月食ならば、やがて終わってまた会えるのだけれど、
 もう戻ることのない終わりもある。
 たとえば命に終わりが来ることは、命として正しいこと。
 今ここに自分が生きているということは、
 先に旅だっていった命が、現在進行形で体の中に存在してるってこと。
 「ありがとう」以上の言葉があればいいのに。
 「愛しています」なのだろうか。
 もう会って伝えることができなくても、誓うことはできる。
 与えてもらったたくさんの大切なことを守って、
 やるべきことをやろう。
 なすべきことをなそう。
 あなたが僕にしてくれたように、
 僕も誰かの足元を照らせたらいいな。
 おこがましくも、また誇らしくもある。

みなさん、月食、見られましたか!? なんか神秘ですねえ。
カジャラ『働けど働けど』まであと1ヶ月を切りました。
最高のコントを目指して頑張ってます! お楽しみにっ!

小林賢太郎

上へ
前へ