小林賢太郎より

カジャラ大阪公演終了

 劇場に入るとまず「おはようございます」と互いに声を掛け合う。舞台に集合し、前日の公演で気がついたことをみんなで共有。より面白くするためのリハーサルをおこなう。
 そして迎える本番。毎公演、必ず発見がある。コント役者たちは行間の行間の行間まで捉え始め、細やかなキャッチボールを秒単位で成立させていく。リハーサルで改善したところが、昨日よりウケる。みんな心の中で、こっそりガッツポーズ。
 隙間を見つけて放り込まれる誰かのアドリブに、共演者がたまらず笑ってしまうことも。コントが生き物のように脚本を超えていく。
 楽屋では、みんなで爆笑の反省会。もっと伝わるには、もっと面白がってもらうには、もっと、もっと……。互いに「お疲れ様でした」と挨拶をして劇場を出る。翌日の本番のために、可能な限りの休養やリフレッシュをする。
 出演者もスタッフも観客も、全員が納得できるコント作品でありたい。そのための努力を、あたりまえにできるメンバーとスタッフ。これでいいんだ。もともとこういうものなんだ。僕はこれを信じてコントに取り組んできたんだ。

 サンケイホールブリーゼにお越しの皆さま、ありがとうございました。いやあ、お客さんの圧がすごいから、こっちもどんどん頑張れちゃいます。大阪、9ステージ。最高の日々でした。
 さあ、カジャラ「働けど働けど」のツアーも、後半戦を迎えましたよ。ますます磨きをかけて、皆様の元へお届けします。次は豊橋です。よろしくお願いします。

小林賢太郎

上へ
前へ