小林賢太郎より

小林賢太郎テレビ6、製作中です

 『小林賢太郎テレビ』というテレビ番組をつくっています。わたくし小林賢太郎による、年に一度のコント番組。今年で6回目を迎えました。
 内容はですね、水で割らないイソジンとでもいいましょうか、溶かない味覇とでも言いましょうか。かなり濃い作品になりそうです。のどカラカラになりながら絞り出しております。
 オンエアは少し先です。きちんと決まったら直ちに報告します。頑張ります。お楽しみに!
 …例えはカルピスでも良かったのか。

賢太郎

謹賀新年、質問をくれた方へ

 あけましておめでとうございます。今年もよりいっそう質の高いエンターテインメントを目指してがんばります。どうぞよろしく。
 さて、昨年末の舞台のアンケート用紙に、いくつかの質問を頂きました。ここにお答えします。がんばって9問答えました。必要としている人に届きますように。

Q;賢太郎さんはご自身が表現したいことを自由に表現できていらっしゃいますが、不自由だった時代はありますか?だとしたらその枠をどうやってとりはらいましたか?
A;未だに不自由なことは起こります。でも、つくりたいものをつくりたいようにつくれていないと、僕には生きてる意味がありません。だから立ち向かいます。できる方法を考えて実行します。たいていの問題は、「人」か「時間」か「お金」です。時間とお金は知恵と工夫でなんとかなります。問題は、人。これはもう、コミュニケーションしかない。一番めんどくさいですけど、苦手とか言って避けていては前進はないようです。

Q;どうしてそんなに元気なんですか?
A;どうしてこんなに元気なんでしょうか。走り回ってるからかなあ。好きなんです、走るの。筋トレとか、ストレッチは、職業柄ふつうにやってます。

Q、お仕事をされているとき以外で、何が一番楽しいですか?
A、う~ん。何かを練習しているときかなあ。いや、どれも仕事のためだしな。興味のおもむくままに旅。いや、これも結局は取材になるしな。無趣味。おもしろみのない人間のようです。お恥ずかしい。

Q;小林さんはいつもどのくらい絵をかいていますか?
A;絵コンテや、舞台で使う絵はしょっちゅう描いてます。あとは、いつ何につながるか分からない、とくに人に見せる予定のない絵も描いたりしてますよ。こういうのがイメージの貯金になったりするんです。

Q;以前、多摩美術大学で講義をされたと聞きましたが、母校以外ではやってもらえないんでしょうか。
A;そんなことないですよ。劇作家のセミナーで笑いの構造を説明したこともありましたし。僕の創作理論なんかでよければ。

Q;ひとつの舞台作品を作り上げる期間はどのくらいでしょうか。
A;ざーっくりいうと、勉強や構想に約一ヶ月、絵コンテおよび脚本執筆に約一ヶ月、稽古に一ヶ月。初日を迎えるまでにだいたい三ヶ月かけてます。

Q;共演者はどうやって選ぶのですか?
A;僕が舞台などを観に行って「いつかこの人に書きたい」と思ったら、いったん心の奥にしまっておきます。新作の企画が出来た段階で、頭の中でいろんな人を当てはめてみて「これだ!」って人がキャスティングされます。今僕は新しい才能に出会いたいと思っています。もし僕の作品に出演したいと思ってくださる役者さんがいらっしゃいましたら、まずは僕に舞台のご案内をいただけると嬉しいです。

Q;すきなひこうきはなんですか?ぼくのしょうらいのゆめはかんせいかんです。
A;ボーイング747です。「ハッピーフライト」という映画をおすすめします。管制官にご注目。

Q;僕は学校の勉強が嫌いです。賢太郎さんは好きですか?どうしたら学校の勉強が好きになりますか?
A;まさか小学生からこんな質問がくるとは!ええと、僕は子供の頃、勉強が大っ嫌いでした。中学生の頃には、まわりからは「バカだ」とか「頭が悪い」とか言われ、差別を受けていました。僕は心の中で「そうかなあ」と思ってましたが、勉強なんて全然しなかったし、成績も最悪でしたから、まあ言われても仕方がなかったですね。ただ、絵を描くことと、文章を書くことと、考えることは好きでしたので、科目としては美術、国語なら作文、数学なら図形や証明、このへんは楽しかったです。普段0点の僕が突然100点をとると、これはこれで「バカのくせに」と変な目で見られました。ようするに、僕はいじめられていました。バカだからよくわかってない、というフリをしてましたが。
 どうして僕たちは勉強が嫌いになったのでしょうか。人間はもともと勉強が好きな動物だそうです。知らないことを知ったり、出来ないことを練習することは、脳に気持ちのいいことなのです。ただし、それは「やる勉強」のこと。「やらされる勉強」は嫌いにもなりますよね。教科書に書いてあること、本当に知りたいですか?出来るようになりたいですか?興味がないんですよね、きっと。
 でもね、君に残念なお知らせ。「やりなさい」と言われたことを、興味がなくても「やる」ということが、大人になるにつれ大量に現れます。好きか嫌いかなんて関係なく、ただ「やる」。これに子供の頃から慣れていかないと、本当に苦労しますよ。だから僕も君に言うよ、「やりなさい」。人生が豊かになるという巨大なご褒美がゆるやかにやってきますから。

小林賢太郎

(質問の文章は簡潔にまとめさせていただいているものもあります。重複している質問はまとめさせていただきました。)

「振り子とチーズケーキ」千秋楽

小さな劇場ばかり選んで上演しました。
だので50回以上もやったわりには、
限られたお客様にしかご覧頂けませんでした。
入れなかったみなさん、本当にごめんなさい。
「振り子とチーズケーキ」いかがだったでしょうか。
地味な作品ではありますが、僕はけっこう気に入っています。
広いようで狭い、
よくわからないようで単純、
そういうものを作りたかったのです。
その製作過程は実に難しく、また楽しいものでした。
本当に勉強になりました。
唯一の共演者である竹井亮介さんは、
この演劇作品に実にまじめに取り組んでくださいました。
俳優としての魅力、そしてコント師としてのスキルを、惜しみなく発揮してくれました。
ありがとうムーミンパパ。やっぱ面白いわ、竹井さんは。

さあ、次いきます。
きたる2014年は、やることパンパンです。
僕は何をつくるべきなのか、いよいよはっきりしてきました。
ここから10年くらいは息継ぎなしでいけそうです。

それではみなさま、よいお年を。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
衣装 伊賀大介
2013年10月9日~12月26日

「振り子とチーズケーキ」大阪

沢山のご来場ありがとうございました!
14回のステージ、どれも最高でした。
会場となったABCホールは、ツアーの中で一番小さな会場です。
実は「振り子とチーズケーキ」は、この劇場を想定してつくったものでした。
思った通り、スポッとおさまった感じがしました。
大阪滞在中、劇団四季のライオンキングを観に行きました。
何度見ても素晴らしい。ダイナミックで、とても感動しました。
そして、自分が上演している作品の小ささに、あらためて面白さを感じたのでした。
10月に始まったこの全国ツアーも、ここまでで45公演。
上演は回を重ねるごとにやることが増えていきます。
それはセリフやギャグが増えているということではなく、精度のこと。
なにもないところから演劇をつくって上演するのですから、
100回くらいは明確に進化して当然です。
エンターテインメントに完成はありません。
もしかしたら1万回やったってまだ改善点があるのかもしれない。
つま先の方向一つでセリフの印象は変わります。
その積み重ねは、きちんと観客の反応に現れます。
ならば、追い込み続けるしかない。
さあ、あとは最後の地、東京グローブ座です。
一回一回を大切にまいります。よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中

「振り子とチーズケーキ」名古屋

テレピアホールへご来場、ありがとうございました。
実りある5ステージでした。
ここでツアーは後半へと折り返しました。
上演は30回を超え、役と自分がどんどん重なってきています。
そのぶんでしょうか、ものすごく疲れます。
ただ、その熱はみなさんにもちゃんと伝わるようで、
頑張りがいを感じています。

次は大阪です。よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中!

「振り子とチーズケーキ」新潟

長岡リリックホール2days、
お足下の悪い中、ご来場ありがとうございました。
気持ちよかった。作品の中を全力でクロールした感じ。

次は名古屋です。よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中!

「振り子とチーズケーキ」札幌

 札幌公演、沢山のお運び、ありがとうございました。4ステージ、どれも思い入れのある舞台となりました。
 上演が始まってしばらくは、脚本家として、演出家として、「明日はここをこう直してみよう」とか考えているもの。
 上演を重ね、だんだん手がかからなくなっていくと、作家の仕事が減って、純粋に演技者になっていく。身体が代謝する感じ。この札幌公演がそれでした。

 次は新潟です。よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中!

「振り子とチーズケーキ」仙台

仙台市青年文化センターにお越しの皆様、
ご来場ありがとうございました。
いやー、いいライブだった。
仙台のお客様は、いつもまじめでいい人ばかりだ。
楽天優勝にのっかって、僕も浮かれぎみに過ごしましたよ。
是非また来たいです。

次は札幌!よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中!

福岡公演、終了

西鉄ホール、8公演。
いやあ、いいライブだった。
ご来場ありがとうございました。
ツアーはまだまだ始まったばかり。
さらに磨きをかけて、全国の劇場にお届けします。
次は仙台。よろしくお願いします。

小林賢太郎

「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦
2013年10月9日~12月26日
全国ツアーで上演中!

広島公演、終了

アステールプラザにご来場、ありがとうございました。
最初の旅公演、充実の2daysでした。
「振り子とチーズケーキ」は旅にまつわる物語です。
旅がてらご覧頂くというのも、またおすすめです。
次は福岡!よろしくお願いします。

賢太郎


「振り子とチーズケーキ」
作・演出 小林賢太郎
出演 竹井亮介 小林賢太郎
声の出演 森屋さちよ
音楽 徳澤青弦

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