小林賢太郎より

『ロールシャッハ』な日々。
目が光っております。小林です。

さて、劇場公開初日までは日がありますが、
予告編がわりに内容のことを少しだけ。

『ロールシャッハ』というタイトルは、
心理学で用いられる " ロールシャッハ・テスト " からつけました。
インクの染みによって描かれた偶然の形。
これが中心線をさかいに左右対称になっています。
その図柄は人によって、またその人の心理状態によって解釈が変わる、
というものです。
私たちの生活の中にも「人によって解釈が違うこと」って沢山あります。
ときには同じ事実なのに真反対に解釈されることも。
それはまるで線対称の図柄の右と左のように。
答えが一つじゃない場合、どっちも正解ってこともあるわけですから、
コミュニケーションが不足すると矛盾や対立が生まれたりします。

それは遠い遠い、もしかしたらもの凄く近い、
どこかの世界のどこかの国の、ある「作戦」の物語。

登場人物は見た目も中身もまったく違うタイプの4人。
何が起こっても解釈は全員バラバラ。
そんな4人がひとつのことを協力して成し遂げなければなりません。
当然「すっ」とはいきません。
はたして「作戦」は成功?失敗?それとも…。

こんなとこです。
あまりにもざっくばらんな予告。
基本的に僕の作品には予備知識がいりませんから、安心していらっしゃって。
劇場の客席に座ってリラックスしてれば、
丁寧に『ロールシャッハ』の世界へとエスコートします。

そうそう、今回の作品の肩書きは「小林賢太郎演劇作品」となっています。
これまでは「K.K.P.(Kentaro kobayashi Produce)」と表記して来ましたが、
「K.K.P.って何?」ってよく聞かれるんで、日本語にしちゃいました。
漢字で書くとちょっと硬いかな?
フルネームを名乗ることで「これが今の僕の全部です」っていう気持ちもあります。

稽古はホントもう凄いことになってます。
自分で書いたはずなのに、『ロールシャッハ』にはナゾが多い。
毎日毎時毎分が発見の連続です。
出演者一同、お客様を楽しませるべく全力で向き合っています。
合い言葉は「ドカンと一発」。
劇場でお待ちしております。

※初めて劇場にいらっしゃる方は、「観劇のコツ」というのをご用意しました。
『ロールシャッハ』をガッツリ楽しむために、ぜひご利用ください。

賢太郎

8月25日に再放送になった
『笑劇開演 小林賢太郎テレビ』
そして翌8月26日に放送になった
『小林賢太郎テレビⅡ~ポツネン旅に出る~』
いかがだったでしょうか。
いやあ、面白かったですねえ。
竹井さん、good job。

再放送がございます。
小林賢太郎テレビⅡ~ポツネン旅に出る~
NHK BS-hi 8月28日(土)18時~
見逃した方は是非。

さらにオンデマンド配信も決定!
『笑劇開演~小林賢太郎テレビ』
 8月26日 18:00 ~ 9月9日 24:00
『小林賢太郎テレビⅡ~ポツネン旅に出る~』
 8月27日 18:00 ~ 9月10日 24:00
詳細はNHKオンデマンドの公式サイトで。

さて、

公式サイト「小林賢太郎のしごと」がリニューアルしました。
今後もより内容を充実させるべく、ちょいちょいいじっていきます。
末永くご利用ください。

現在小林は『ロールシャッハ』制作のまっただ中。
メンバー4人、「攻め」の態勢でございます。
途中経過をここでまたちらっと報告できたら。

毎日暑いですが、皆さま体調など崩されませんよう。

小林賢太郎

僕のコント番組の第二弾『小林賢太郎テレビ K.K.T.V.2』の放送日が決まりました!
8月26日(木)23時15分~(NHK BS-hi)
一生懸命がんばりました。
僕も、スタッフも、いわずもがなポツネン氏も。
さてさて内容は、
コントを積み重ねて描くポツネン氏の物語「ポツネン旅に出る」。
番組から出された無理難題に挑んだ「お題コント」。
他。
第一弾で学んだことを生かして、さらに充実した内容になったと思います。
どうぞお楽しみ下さい。

そして昨年、全日本テレビ番組製作者連盟から
ATP賞テレビグランプリ2009の最優秀賞を受賞した前作
『笑劇開演小林賢太郎テレビ』の再放送もございます!
こちらは『小林賢太郎テレビ K.K.T.V.2』の前夜、
NHK BS-hi 8月25日(水)23時からのオンエアです。

2夜連続の『小林賢太郎テレビ』です。
では、お茶の間でお会いしましょう。

小林賢太郎

2010年10月・11月、新作やります。
小林賢太郎の作・演出によります、男4人の演劇作品です。
タイトルは『ロールシャッハ』といいます。
現在着々と進行中です。
特別なものをつくるつもりです。
これまで溜め込んだ創作経験を全部突っ込みます。
一生懸命がんばりますので、
よろしくお願いします。
小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』
出演;久ケ沢徹/竹井亮介/辻本耕志/小林賢太郎
会場;東京下北沢 北九州 大阪 札幌 東京天王洲 静岡

賢太郎

『小林賢太郎テレビ』クランクアップ!そして…。

前回のメッセージに
『小林賢太郎テレビ』が『SPOT』後に動き出した、
と書きましたが、
実は昨年の夏から少しずつ撮影は始まっていました。
時間と距離をたっぷり使って、
素晴らしい映像を撮って頂きました。
そして昨日、全ての収録が終了。
スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
舞台だと稽古の後は本番あるのみですが、
テレビは違います。
本番の後に編集があるのです。
実に興味深い世界。
いちいち勉強になります。
さあディレクター!よろしくお願いします!

そして、
小林は次の舞台作品に取りかかっております。
こちらの情報は6月20日(日)にここで発表します。

賢太郎

小林です。
元気です。
一ヶ月前に『SPOT』ツアーが終わりまして、
まず始めにした事は深呼吸でした。
僕だって出してばっかりじゃ酸欠になります。
吸収したくて、いろいろと出かけて行きました。
映画、演劇、コントライブ、スポーツ観戦、美術館にコンサート。
あらゆる観客としての楽しさをむさぼりました。
いやー、楽しい。
クリエイターやプレーヤーが大変な思いで生み出しているそのショーを、
ただ座って、笑って、泣いて、興奮して、学んで、楽しむ。
ああ!なんて素晴らしい!客最高!
普段あまりライブエンターテインメントに触れる機会のない皆さん、
誰かを誘って是非お出かけください。
チケットを買う、時間に合わせてその場所まで行く。
面倒なようですが、いざやってみればそれも楽しいものですよ。
やっぱりどんなものでもライブは最高です。
僕の場合、公演中はいろいろ遮断してしまうので、
いつも公演が終わると、そういう時間を大切にしています。

さて、それと時を同じくして動き出したのが『小林賢太郎テレビ』(NHK BS-hi)です!
これは、撮りおろしコントと、その制作過程を追ったドキュメンタリーの番組で、
2009年に制作された『小林賢太郎テレビ』(NHK BS-hi)の第二弾となります。
舞台作家がテレビで出来ることって何なのか。
考えて、つくって、試して、壊して、また考えて。
機関車がゆっくり進むように、のっしのっしとこしらえております。
オンエアの予定など番組の詳細は、分かり次第このホームページで発表できると思います。
お楽しみに!

賢太郎

ライブポツネン2010『SPOT』広島公演、終了。
もの凄い3日間でした。
何が凄いって、僕が。
いやいや。
全部が。
アステールプラザにお越しの皆様、本当にありがとうございました。

これで『SPOT』9都市ツアーはおしまい。
スタッフのみなさん、
本っ当~にお疲れさまでした。
優秀すぎる裏方に支えられてるポツネン氏。
彼は1人じゃないのです。
感謝しきれません。

全40公演、毎日が特別。
どれひとつとっても同じものはありませんでした。
『SPOT』は、
原型となった昨年末の
『The spot garden of Mr.Potsunen』
から始まり、
大千秋楽はもう4月の終わり。
いまだかつてこんなに充実した6ヶ月があったろうか。
追い込むだけ追い込みました。
『SPOT』には芸人として随分鍛えてもらったと思います。

公演期間中って、いろんなことを考えます。
凄く自信がわいたりします。
それはもう無敵になっちゃって、
「自分にはなんだってできる」なんて思えたりすらします。
その逆もあります。
どうしようもなく不安になってしまい、
孤独感やプレッシャーで、
気持ち悪くなっちゃったりもします。
だって世の中には立派な仕事が沢山あって、
それによってみんなが安全で快適で、
健康で美しく健やかな暮らしを送っている。
ところが自分がやってることはどうだろう。
「小林賢太郎のパフォーマンス」
こんなものは、はっきりいって世の中になくても大丈夫です。
舞台作品でお腹いっぱいにはなれませんからねえ。
しかも僕は、
日本エンターテインメント大学を卒業してません。
(そんな大学はありません。)
日本エンターテインメント協会の会員ではありません。
(そんな協会はありません。)
師匠もいません。
(弟子もいません。)
いわば無免許芸人。
またジャンルもはっきりしないもんだから、
なんかの受賞の対象にもなりません。
とにかく、
僕の仕事の価値を保証するものはなんにもないのです。

そんなとき気持ちを支えてくれるもののひとつが、
会場でお客様が書いてくれるアンケートだったりします。
広島公演のぶんも読みました。
全公演を通して皆さんが書いてくれたライブの感想やメッセージは、
とても内容は濃く、
うなるような読み応えでした。
「私もがんばります」(看護師)とか、
「俺も負けません!」(ニート)とか、
「ポツネンへ がんばれ」(8歳)とか。
みなさん、本当にありがとう。

アンケートの中には人生相談めいたものもちらほら。
高校生からの進路の悩みとか。
こらこら。
高校時代の僕はとてもお手本になんてならない、
それはもう我が侭な子供でした。
だからアドバイスだなんてとんでもない。
・・・その代わりといっては何ですが、
高校生の自分に手紙を書いてみようと思います。
僕はこのツアー中に37歳になりましたから、
20年前の僕に。
ツアー初日の横浜公演で久しぶりに会った、
高校生の小林少年宛です。

 小林賢太郎君へ

 お久しぶりです。
 きっと今日も君は性懲りもなく
 「美術」と「手品」と「人を笑かす」ということについて、
 24時間考えていたのでしょう。
 その3つは今はバラバラかもしれませんが、
 「『美しい』と『不思議』と『面白い』は、重ねる事ができる」
 ということを、
 いずれ知ることになります。
 君はそのまんま美術大学に進学し、
 アルバイトでマジシャンをやりながらコントの道を歩みます。
 そしてそのまんま
 「小林賢太郎」という職業になるのです。
 君のその信じて疑わない道は、
 まっすぐ20年先まで繋がっていますよ。

 しかし、
 その道を信じる上で、
 高校生の君にとってとても大事なことがあります。
 それは、
「今興味をもっていることは将来の自分のためになる」ということを、
 まわりの大人にキチンと説明する。
 ということです。
 興味のあることはとことんやるけど、
 興味のないことは一切やらない。
 そんな君は大人から見て実に心配です。
(20年経ってもその性格は変わってませんが。)
 自信過剰は大いに結構。
 才能を磨く上で自信と不安は両方必要ですから。
 ただし、
 その自信に責任をもつこと。
 「才能」は、
 「周りに心配や迷惑をかける権利」とは違うのです。

 僕はエンターテインメントの力を信じています。
 それを追求する価値を信じています。
 それが正しいことで、
 自分のやるべきことだと信じています。
 君がこれから大人になって、
 がっかりしたり、悔しかったり、傷ついたり、
 そういうことが山ほどやってきます。
 それは、信じているものがあるから起こることです。
 そして、信じているものがあるから乗り越えられます。

 大丈夫、君の夢は叶います。
 でも叶って分かります、
 それはとても地味で、現実的なものなのだと。
 それを理解するということが、夢を叶えるということ、
 って言ってもいいかもしれません。

 そして2010年の今、
 僕はさらに先の夢を追いかけています。
 それがどんな夢かは、
 まだ君には教えてあげないよ。
 じゃ、また、20年後に。

 小林賢太郎より

なんとも気恥ずかしい感じもしますが、まあ、いいや。
すいません、
すっかり長くなってしまいましたね。
ところで、
『SPOT』のアンケートにはこんなのもありました。
「早くDVD化をお願いします。」
・・・すいません。収録してません。

じゃ、また、いつか、どこかで。
ありがとうございました。

小林賢太郎

ライブポツネン2010『SPOT』名古屋公演が終わりました。
すごく気持ちよかったです。
ありがとうございました。

ツアーが始まってから2ヶ月半、毎日が戦いでした。
本番が終わるたびに反省点をにらみつけ、
翌日には必ずクリアしてきました。
ツアー始めの方と2ヶ月経った最近の公演、
両方観てくれたお客様から、
「コントが育っている!」という声を頂きます。
磨き上げて来たかいがありました。
ありがとうございます。
でもですね、
だからといって前半はダメなのかというと、
そういうことではないのです。
例えるならば、
恐竜の骨は発見されたばかりのときと、
博物館に展示されたときとでは見栄えが全然違う。
けれども、化石の価値そのものが変わったわけではない。
というふうにご理解頂ければと思います。
その日に出せる最高の状態を心がけていますから、
公演のどのタイミングで観て頂いても、
それが本当の僕だし、
それがライブなのです。

さあ、次はいよいよツアーファイナル、広島。
これが今の僕に出来る精一杯です。
見ててください。
よろしくお願いします。

賢太郎

ライブポツネン2010『SPOT』仙台2daysが終わりました。
仙台のお客様、大人。
グッと観て、ワッと笑って、スッと喝采。
温かく迎えて頂いて、ポツネン氏もご満悦の様子。
ありがとうございました。

さあ、次は名古屋です。
どうぞよろしくお願いします。

賢太郎

ライブポツネン2010『SPOT』静岡公演が終わりました。
グランシップにご来場のお客様、ありがとうございました。
なんだか奇跡みたいな二日間でした。
何度も上演してるはずなのに、すごく特別な感じがしたのです。
これまでの積み重ねが、結果に繋がってきたんだと思います。
「良いライブでしたね」
終演後、スタッフと交わした言葉です。
感動しました。ありがとう。
静岡って凄いですね。
富士山、お茶、新幹線、蒸気機関車、徳川家康、おでん。
そして見事なソメイヨシノ。
そこはまぎれもない日本でした。
We love JAPAN .
是非また来たいです。
さあ、日本のステージパフォーマー、次は仙台に参ります。
よろしくお願いします。

賢太郎

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